英語勉強法決定版!学年下位から 全国偏差値90・全国順位1桁に!
こんにちは。トアルです!
はじめに言いますが、この記事は中学生、高校生、すべての英語学習者に送る、渾身の記事です。
是非最後まで読んでほしいです。
- この記事を書こうと思ったきっかけ
- 人生初の英語のテストは平均のちょうど半分
- 本格的に英語学習を開始
- 着実に力をつけ、中学3年生でセンター試験173点
- なぜここまで成長できたのか?
- 学年トップレベルから全国トップレベルへ!
- 徹底した和訳練習
- まとめ
この記事を書こうと思ったきっかけ
ブログを最近始めて思ったのですが、
勉強に関する記事って限りなく多いんですよね。
なので、この分野で書くのはやめようかなーと思っていました。
けどブログ書いてる人で偏差値20上がったとか、偏差値70になったとかいう記事は量産されてるけど
偏差値90とか全国1桁とか、本当にトップレベルに行った人が書いた記事はなくない?って思ったわけです。
僕なら他の人にない確かな実績を持って価値提供できる!と思い書き始めました。
本当に価値あるものにしようと初心者ながら渾身のものを書き上げたので、是非みなさんの英語学習に参考にしてください。
人生初の英語のテストは平均のちょうど半分
僕の英語学習のスタートは、多くの人と同じように中学入学と同時に切られました。
いわゆる中高一貫校に受験して入ったんですけど、小学校の頃はテストは優秀で子どもなりに自信はあったので、まあ中学校でも成績上位になれるだろうと、正直余裕ぶっこいてました笑
それでまあ最初の中間テストがくるわけですよ。自信があったとはいえ、一応最初のテストということもありそれなりに勉強しました。
テスト本番、ほとんどの科目はそれなりにこなせたのですが…
英語、ムズすぎじゃね!?
もう本当に全然分からなすぎて、テスト中泣きそうでした笑
案の定、返ってきたテストの結果は
平均 約70点
僕の点数 35点!
これもう本当にショックでした…
テストで35点なんて小学校のテストでは取ったことなかったし、それに平均点の半分の点ってことで、もうプライドはズタボロですよ。
今でもそのときの点数を覚えてるくらいですから…
だって10年近く前の話ですよ笑
このテストがきっかけとなって、僕の本格的な英語学習がスタートしました。
もう一度言っておきますが、僕の最初の英語のテストの点は35点です。
今の成績がいい人も、そうじゃない人も、ぜひ最後まで読んでください!
本格的に英語学習を開始
僕が実際なにをやったかというとNHKの「基礎英語」です。
学校で買わされていたのでとりあえず頑張ってみようと始めたのですが、今考えてみるとこれが僕の英語人生で一番の成功だったかなと思います。
ただただ真面目にテキストに取り組みました。具体的に書いていきます。
基礎英語の大まかな構成は、登場人物による会話の例文が5-10文でできており、その中に入っている重要単語や重要文法についての解説があってそれが1日分の範囲となっています。一日の範囲は見開き2ページです。
僕のしたことはとっても単純で、1週間ごとに例文を丸ごと暗記するということです。
CD付きのテキストを買っていたので、毎日それらを聞きつつ土日に時間ができたら平日5日分の例文を何度も聞き、繰り返し音読して、最後にはそれらを暗唱して、何もみなくても1週間分の内容を言えるようにしていました。
それに加えて文法解説のところも読みこみ、分からない単語については辞書を引き、発音記号、アクセントを書き込んでそれらもすべて暗記。
これを毎日、三年間かかさず続けました。
1年生では基礎英語1、2年生では基礎英語2、3年生では基礎英語3と順番にやっていきました。
それ以外にやったものとしては学校で使う文法書と単語帳に真面目に取り組んだくらいです。
そんなにしたの?と思う人もいれば
逆にそれだけ?と思う人もいるでしょう。
ただ、僕の英語学習はこれがすべてだったということは、しっかり伝えおきます。
着実に力をつけ、中学3年生でセンター試験173点
僕はこの学習を続けた結果、ゆっくりと、しかし着実に英語の成績が上がっていき、中学3年の終わりには英語のテストでは学年でほぼトップの位置までいけました。
試しに新聞に載っていたセンター試験英語を解いてみると
173点!
この点数は今でも人に話すとほとんどの人に驚かれます。
だって英語だけでみると中学3年生時点でほとんどの国公立大学を受けることのできるレベル にまで到達していたのですから。
なぜここまで成長できたのか?
なんでこんなに力がついたの?と自分なりに考えてみたのですが、よく考えると僕がそのレベルに達したのは妥当ではないかと思い始めました。
よく言われる話で、ハリーポッターでもなんでもいいから自分の好きな本や映画を1冊丸暗記すると、英語の力が信じられないほどつくといいます。
僕の場合は、それを基礎英語でやったわけですから、英語学習の上で必要な文法や単語がそれに全て盛り込まれていたのです。
それに加えて、発音記号やアクセントまで調べて徹底した音読。 こう聞くと成績が上がって当然だと思いませんか?
あくまで僕の個人的な経験なので、すべての人に当てはまるかは分かりません。
しかし、中学3年でセンター試験英語173点を叩き出したのは、着目すべき一つの大きな事実です。
なので、この勉強法をぜひぜひ参考にしてみてください。
少なくとも3年あれば、センター試験で170点とる力はつけられるということです。
僕の実践した音読方法や基礎英語の勉強法についてさらに詳しいことは、反響があればまた別の記事に書きます!
ここまでが一つの大きな話。
学年トップレベルから全国トップレベルへ!
ここからは、僕が模試で偏差値90、全国順位一桁まで上り詰めた方法について紹介していきたいと思います。
高校に入ってからは、基礎英語は卒業しました。この時点で始めの全国模試で偏差値80くらいだったので、もっと伸ばしてやろうと返ってきた模試に目を向けたわけですね。
すると気づいたことがあって、和訳の減点が多い!
発音、アクセント、文法や英作文については、基礎英語の暗唱ですべてカバーできていたので
(英作文はたくさん覚えた例文の中から似ているものを少し変えて使えば結構いけるものなんです。)
和訳の減点を減らそう!
ってことで、僕の英語学習第2弾がスタートしました。
徹底した和訳練習
それでなにをやったかというと、
日本学習です。
お前はなにを言ってるんだ。英語学習スタートしたんだろ?というツッコミは置いといて、まずは次の2つの文を読んでみてください。
①「彼はそのグラスを私にスライドさせた。それの中の飲み物は私をおかしくさせた。」
②「彼はそのグラスを私に滑らせてよこした。それを飲んだせいで、私はおかしくなってしまった。」
いうまでもなく、②の文がすっきりしていて、分かりやすいですよね。
というか、①の文を日常会話で言っている人がいたら、この人日本人なのかな?ってたぶん思っちゃいます。
でも英語のテストとなると①の文を平気で書く人がいる。これが問題なんですよね…
この文のもととなっている英文は
He slid the glass to me with no smile. The drink in it made me crazy.
です。
①②どちらの文も、決して意訳ではなく、直訳です。ただ通じる日本語かどうかという違いだけです。
ここがみなさんに伝えたかった一番のポイントで、自分が実際に言葉にした時におかしくない文を書く!ということです。
ではさっそく訓練方法ですが、まず300語程度の英文を用意し、それを辞書を使いながらでいいので英単語の意味を漏らすことなく和訳していきます。
で、完全に英単語の意味を消さずに日本語を作れたら
他の人にその日本語だけを見せてください!
それも英文の和訳ということを伝えずにです。
たぶん最初は「この文章、ちんぷんかんぷんで訳分からない」と言われます。いくら自分でしっかり訳せたと思っていても、日本語だけのレベルでみると、小学生の文章になっているということがよくあります。僕もはじめはそうだったので。
なので何度も何度もこれを繰り返してください。なんども人に見せては、訂正していく。すると、みるみる模試での減点が減っていきます。
ここまでくると、もう大抵の人は追いつけないレベルまで行けます。
僕の場合、模試では全国順位が悪くて3桁、2桁が普通(本当です)、最高順位は記憶があいまいですが8位だったと思います。偏差値も高校1年か2年のときに最高で93とかとりました。
今通っている大学受けるのに、これ以上の英語力は必要ないと判断し、僕の英語学習は高2で終了しました。一度つけた英語力は無くならないんですよ。
なのでもう受験英語の勉強は終わりです。
まとめ
僕の結果が出た理由のほとんどをこの記事に書きました。
もちろん文法、単語も一通り皆さんと同じようにやりましたが、僕がこのレベルに達することのできた理由はこれだったとあえて言い切ります。
実際僕は現在とある塾で指導をしていますが、これらを言い続けて実践した生徒さんの英語の成績はめきめきと伸びて
慶応大学の模試でのトップを取られた生徒さんもいました。
それで後からやっぱり「日本語を作る力、それから音読が必要だった」とみんないいます。
せっかくこの記事にたどり着いてくれたので、何かしらやってみてください。
絶対英語の成績がアップします。
ということで、最後まで読んでいただきありがとうございました!
こんなに長い文章を最後まで読んでいただけてるのは、きっとあなたが英語の学力をもっと伸ばしたいと思っているからだと思います。
是非1つでも始めてみてください!
もっと細かくて詳しい勉強法も、それぞれのテーマに分けてそのうち記事にしようと思うので、よかったらまたのぞいてください!
それでは、また!